PRESS RELEASE

2021年 フォーミュラ1 ブラジルGP 決勝レース

アルファ ロメオ レーシングORLENはブラジルGPを戦い、ピットレーン・スタートとなったキミ・ライコネンが12位、アントニオ・ジョヴィナッツィは14位でゴールしました。結果的に同グランプリではノーポイントでレースを終えることになりましたが、好調なペースでライバルたちとバトルを繰り広げ、トップ10に食い込む戦闘力があることを示しました。

アルファ ロメオ レーシング ORLEN代表 兼 ザウバー モータースポーツAG CEO フレデリック・ヴァスール:
「レースの結果はさておき、ブラジルGPは非常にスリルあるグランプリで、F1の魅力を知ってもらういいレースになったと思う。アントニオは13番手からスタートし、キミは昨日スプリントを走った後、マシンに変更を加えた方がいいと判断し、ピットレーン・スタートとなった。不利な状況でスタートを切ることになったが、いくつかのバトルをし、できる限りのいいレースができたと思う。結果的に12位と14位でフィニッシュし、ポイント獲得には至らなかったが、トップ10を狙えるポテンシャルがあることを示すことはできた。来週のカタールを含め残3レースも引き続きポイント獲得を目指して戦っていきたい」
キミ・ライコネン(#7):
アルファ ロメオ レーシングORLEN C41(シャシー05/フェラーリ)
決勝:12位
ファステストラップ:1:12.621(54周目)
ミディアム(28周)- ハード(24周)-ミディアム(18周)
「今日はマシンのフィーリングがとても良く、週末のセッションでは一番良かった。マシンにいくつか変更を加えたのでピットレーンからのスタートとなったが、そこからのリカバリーはうまくいった。ポジションを8つ上げ、できるだけのことはやれたと思う。それでもポイントを獲得には至らなかった。全体として見るとピットレーン・スタートを選んだのは正しい判断だったが、まだ少し足りなかったようだ。ただ、ここ数レースでマシンのフィーリングはいい状態が続いていることはポジティブに捉えていいだろう。残り3戦もこの調子を維持し、ポイントを稼いでいくつもりだ」
アントニオ・ジョヴィナッツィ(#99):
アルファ ロメオ レーシングORLEN C41(シャシー03/フェラーリ)
決勝:14位
ファステストラップ:1:14.227(44周目)
ミディアム(29周)- ハード(13周)- ミディアム(28周)
「レース序盤は悪くなく、いいペースで走ることができ、あと少しでトップ10というところでバトルができた。最初のピットインでは、ストロールとラッセルの後ろで詰まってしまい、次のピットインでまたラッセルの後ろについてしまった。このコースはパスするのが難しいことは誰もが知っていて、あの位置からではどうすることもできなかった。望むような1日にはならなかったけど、来週はもっといい日曜日になることを願っているよ」