PRESS RELEASE

2021年 フォーミュラ1 スペインGP 決勝レース

アルファ ロメオ レーシング ORLEN代表 兼 ザウバー モータースポーツAG CEO フレデリック・ヴァスール:
「今日のレースも、ミッドフィールドにいるどのマシンとも戦えることは証明したが、結果的には何も得ることができなかった。リタイアしたマシンが1台のみのレースでポイント圏内に近いポジションにいたということは、トラブルがあればポイントを得られるということだが、純粋な実力でトップ10に入るには、まだまだ改善しなければならないと思っている。私たちはハートを失っていないし、すでに多くの進歩を遂げている。この進化を止めずに戦い続けるつもりだ」
キミ・ライコネン(#7):
アルファ ロメオ レーシングORLEN C41(シャシー04/フェラーリ)
決勝:12位
ファステストラップ:1:22.868(54周目)
タイヤ:ミディアム(37周) - ソフト(28周)
「マシンのフィーリングは結構よく、できる限りのことはした。1周目でいくつか順位を上げ、その後第1スティントを長く走った。最初から1ストップの計画を立てていたが、その戦略はベストな選択だったと思う。残念ながらまたしてもポイントに近づきながら何も得ることができなかった。結局リタイアしたマシンは1台しかなく、どうすることもできなかった。あと少し足りていないものを探っていく必要があるだろう」
アントニオ・ジョヴィナッツィ(#99):
アルファ ロメオ レーシングORLEN C41(シャシー03/フェラーリ)
決勝:15位
ファステストラップ:1:22.802(42周目)
タイヤ:ソフト(8周)- ユーズドミディアム(31周)- ソフト(26周)
「ピットストップで問題が起こり、妥協を強いられる厳しいレースになってしまった。装着しようとしていたタイヤがブローしており、かなり時間をロスしてしまったし、新品のタイヤセットを失った。しかもセーフティーカー中にデルタ(速度上限)に従わなくてはならず、集団に追いつけなかった。その後は少しでも順位を上げようとしたけど、自分の前方では何も起こらなかったので、15位が精一杯だった。マシンのペースは悪くなかったが、結果的にフラストレーションがたまる一日となった。モナコのレースは今日よりは良くなるだろうから、そこに期待をかけるよ」