PRESS RELEASE
2022年 フォーミュラ1 アゼルバイジャンGP 決勝レース
アゼルバイジャンGPでアルファ ロメオ F1 チーム ORLENのバルテリ・ボッタス選手は11位、周 冠宇(ジョウ・グアンユー)選手はマシントラブルで早々にレース終了となり、残念なレースとなりました。今季、ここまでの8戦でポイントを獲得できなかったのは2度目ですが、次戦のカナダGPを翌週に控え、チームは挽回を狙っています。
- フレデリック・ヴァスール(チーム代表):
- 「ここバクーでは、過去5戦連続でポイントを獲得してきただけに、今回のような結果に終わってしまったのはとても残念だ。何より、ジョウをマシントラブルでレースを終了させたことは大きな痛手だった。それまで彼はひとつのミスもなく、素晴らしいパフォーマンスを発揮してポイント獲得が可能な状態だった。今日の結果は残念だが、少なくともジョウは上昇気流に乗っている。次のレースでは、きっと本当の実力を見せてくれるだろう。バルテリは今回、難しいレースをしてしまった。何が悪かったのか、その原因を調べなければならないが、カナダGPまでに問題を解決して、今まで戦ってきたようなレベルに戻さなければならないと考えている」
- バルテリ・ボッタス (#77):
- アルファ ロメオ F1 チーム ORLEN C42 (シャシー01/フェラーリ)
- 決勝:11位
- ファステストラップ: 1:48.179 (42周目)
- タイヤ: ハード(33周)- ミディアム(17周)
- 「ポイントを獲得するためにここに来たのに、結局何も得られず、本当に長い1日だった。今回は、マシン自体に根本的な問題があったと思うし、それをしっかり調べて、把握しなければならない。カナダGPに向かうまでに、何がマシンに起こったのか、正確に把握する必要があるが、必ず対処できると確信している。ペース配分以外の戦略やレース運びは、チームとしてうまくいったが、ポイントを獲得するには十分ではなかった。リタイアする前のジョウは本当にいいレースをしていた。彼のリタイアも本当に残念だ。今日は我々にとってベストな1日ではなかったが、次の戦いに期待してほしい」
- 周 冠宇(ジョウ・グアンユー)(# 24):
- アルファ ロメオ F1 チーム ORLEN C42 (シャシー02/フェラーリ)
- 決勝:DNF
- ファステストラップ: 1:48.723(12周目)
- タイヤ: ミディアム(9周)- ハード(14周 - DNF)
- 「完走できなかったことは確かに悔しいけど、ここはポジティブに考えたいね。問題が起こるまでは、僕のレースはとてもうまくいっていたんだ。ミスはなかったし、競争力もあったし、ポイント圏内を走っていた。ペースも良かったし、途中までは良い結果を残せたと思う。今一番大事なことは、チームとしての問題を解決し、次のチャンスを逃さないようにすることだ。何が問題なのか詳しく調べて修正し、次のレースには必ず強くなって戻ってくるつもりだ」