点検・車検
車検はもちろん、定期的な点検はクルマのパフォーマンスを最大に引き出すためにも、また安全、快適にお使いいただくためにも重要です。私たちは、みなさまが安心しておクルマにお乗りいただけるよう、みなさまのアルファ ロメオ ライフをサポートします。ご心配な点がありましたら、お気軽にご相談ください。アルファ ロメオを熟知したサービススタッフが対応いたします。
正規ディーラーを使うメリット
- 1. 専用診断機(wi TECH Plus)にて点検整備
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正規ディーラーでは、電子制御式システムや電装系統の情報などクルマの状態を知ることができる自己診断システムと、それらの情報を外部の専用診断機へ伝える自己診断コネクターを常備しています。素早く、故障個所を発見、お客様の不安を解消します。
- 2. 専用工具を完備
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部品を分解したり組み⽴てるとき、アルファ ロメオ専⽤の⼯具が必要な場合があります。正規ディーラーでは、必要な専⽤⼯具をすべて完備。迅速で確実な整備で最⾼のサービスをご提供します。
- 3. 最新情報を常に維持
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正規ディーラーでは、イタリアからの最新情報を入手することが可能。それにより最適な方法による点検整備を行っております。
- 4. サービス代車
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入庫いただきましたお客様がご希望の場合は、アルファ ロメオ車をサービス代車としてご用意いたします。
※詳しくは、ディーラーにお問い合わせください。
- 5. 遠隔作業支援ツール「RealWear」
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アルファ ロメオでは、難解な修理が発生した際の支援ツールとして、「RealWear」を導入いたしております。RealWearは、遠隔地にある現場(ディーラー)に入庫されているお客様の愛車の映像をリアルタイムで確認。お車の状況を詳細に調査・解析しながら、最適なテクニカルサポートを行うアイテムです。
サービススタッフ
- アドバイザー
- アルファ ロメオ車のことならどんなことでもサポートいたします。ちょっとした愛車の心配事から点検・整備のご予約まで、お気軽にご相談ください。
- テクニシャン
- アルファ ロメオ車に特化して技術力を磨いたエキスパート。すべての点検・整備作業で、専用設備と純正パーツを使って最高の品質と技術力をお届けします。
- テクニカルプロフェッサー
制度を導入 アルファ ロメオでは、高度化する車両システムで発生する様々な技術的問題に対して、さらなるプロフェッショナルなサービスを実現する「テクニカルプロフェッサー制度」を導入しております。難易度の高い問題が発生した際、Stellantisジャパンの認定資格を取得したプロフェッサーが、Stellantisジャパンのテクニカルサービス及び関連部署と協力して、速やかで適切な対応を行います。
点検整備の重要性
日本国内においてクルマのユーザーは、故障を未然に防ぎ、本来の性能を維持するための点検や、整備をユーザーの責任で実施する義務が法令で定められています。 また点検や整備を終えたあと、その結果をメンテナンスノート(点検整備記録簿)に記録し、保管する義務もあります。
※ 新車登録した日から一定期間または一定距離までの「新車保証」の適用を受けるためには、正規ディーラーで点検整備を受けていることが基本要件になっています。
日常点検皆様ご自身で日頃行っていただく点検項目
給油時や洗車時、長距離ドライブ前など、適切なタイミングで日常点検の実施が法令で義務づけられています。工具も不要で、メンテナンスノートを読めば簡単に実施できる点検です(全15項目)。この点検は正規ディーラーに委託することも可能です。
エンジンルームまわり
- ウインドウウォッシャー液の量
- ブレーキ液の量
- バッテリーの充電状態、または液量
- 冷却水の量
- エンジンオイルの量
クルマの周囲
- タイヤの空気圧(スペアタイヤも含む)
- タイヤの亀裂、損傷、摩耗
- タイヤの溝の深さ
- 車外ランプの点灯・点滅状態、レンズ部の汚れや損傷
運転席まわり
- ブレーキペダルの遊びと床板のすき間
- ブレーキの効き具合
- パーキングブレーキレバーの引きしろ
- パーキングブレーキの効き具合
- クラッチペダルの遊び、切れたときの床板とのすき間(▲)
定期点検整備経過時間ごとに実施する点検と整備。
定期点検整備は「12か月点検」と「24か月点検」があります。項目によっては分解整備が必要なため、正規ディーラーなど整備業者への委託が必要となります。また、車検時には「24か月点検」が必要となります。
下記は「12ヶ月点検」の点検項目ですが、他メーカーを含むすべての自家用車を対象にしているため、アルファ ロメオ車に該当しない項目【ジュリアの場合(▲)付きの項目が該当しない】も含まれます。
エンジンルームまわり
- パワーステアリングベルトのゆるみ、損傷(▲)
- スパークプラグの状態
- ディストリビューターキャップの状(▲)
- バッテリー液の量
- バッテリーターミナルの接続状態
- 排気ガスの状態
- エアクリーナーエレメントの状態
- ファンベルトのゆるみ、損傷
- 冷却水の漏れ
運転席まわり
- ブレーキペダルの遊びと床板のすき間
- ブレーキの効き具合
- パーキングブレーキレバーの引きしろ
- パーキングブレーキの効き具合
- クラッチペダルの遊び、切れたときの床板とのすき間(▲)
クルマの周囲
- ブレーキマスターシリンダー、ホイールシリンダー、ディスクキャリパーの液漏れ
- ブレーキドラムとライニングとのすき間(▲)
- ブレーキシューの摺動部とライニングの摩耗(▲)
- ブレーキディスクとブレーキパッドのすき間
- ブレーキパッドの摩耗
- タイヤの状態(摩耗、外観状態、空気圧)
- ホイールボルト、ナットのゆるみ
下まわり
- エンジンオイルの漏れ
- ブレーキホース、パイプの液漏れ、損傷、取り付け状態
- トランスミッション、トランスファーのオイル量、オイル漏れ
- プロペラシャフト、ドライブシャフトの連結部のゆるみ
- エキゾーストパイプ、マフラー、遮熱板のゆるみ、損傷
メーカー推奨点検アルファ ロメオがアルファ ロメオ車本来の性能維持のために独自に設定し、推奨する点検です。
走行距離や経過時間に基づき、正規ディーラーで点検し、必要に応じて整備や部品交換を実施します。たとえば、エンジンオイルの交換時期、ダストポーレンフィルターの点検や交換時期は「日常点検」をはじめ「12か月点検」および「24か月点検」の点検項目には含まれないため、アルファ ロメオが指定する時期に点検や交換が必要になります。
※詳しくは、アルファ ロメオ車に付帯する取扱説明書の「メーカー推奨点検スケジュール」やメンテナンスノートをご参照いただくか、正規ディーラーへお問い合わせください。
※たとえば、ジュリアのメーカー推奨点検項目は以下の通りですが、アルファ ロメオ独自の設定項目は(★)で示しております。
- タイヤの摩耗、外観状態、空気圧
- ランプの点灯状態(車外ランプ、車内ランプ)
- ワイパー、ウインドウウォッシャーの作動
- ワイパーブレードの作動範囲、摩耗
- フロントブレーキパッドの摩耗(★)
- リアブレーキドラム/ライニングの状態、摩耗(★)
- 目視による外観および異音の発生状態点検:
- ボディまわり、下まわりの状態
- 配管など(排気管、燃料供給系統、ブレーキ液配管)
- ゴム製部品(各種ブーツ、シールカバー、ブッシュなど)
- ボンネットやテールゲートのロック機構とヒンジ部の清掃、給脂(★)
- 補機類駆動ベルトの目視状態(摩耗、損傷)、交換(★)
- ハンドブレーキレバーの引きしろ
- Stellantisジャパン純正テスターによるバッテリーの充電状態点検、補充電(★)
- エアクリーナーエレメントの交換(★)
- 各種液量の点検・補充
- スパークプラグの交換(★)
- 自己診断コネクターと専用診断機を利用した点火系統、および燃料噴射システムの点検(★)
- トランスミッション、ディファレンシャルギアオイル量の点検(★)
- デュアロジックオイル量の点検(★)
- エンジンオイル/オイルフィルターの交換(★)
- ブレーキ液の交換(★)
- ダストポーレンフィルターの点検・交換(★)
- 排気ガス中CO、HC濃度
車検のための24か月点検点検・車検項目
排ガス中の有害成分などが規制値を超えていないか(環境性)、ブレーキが確実に効くか(安全性)など、国が定めた「保安基準」に適合しているかどうかを厳密にチェック。日本国内の法令で義務づけられた車両の状態を点検する検査です。
車検を受けるときは毎回「24か月点検」の実施が必要で、車検は走行距離にかかわらず、新車購入後の初回は3年後、以降は2年ごとに受けて合格する必要があります。
たとえば、車検場ではブレーキの制動力を専用テスターで検査しますが「ブレーキ液の漏れ」や「ブレーキパッドの摩耗」などは点検されません。これらの不具合を解消するための「24か月点検整備」と「法定車検」は別のものです。
アルファ ロメオ正規ディーラーでの車検は、経験豊富なエキスパートによる車検整備(24か月点検)を実施。「法で定められた検査項目以外の点検個所」や、アルファ ロメオが定めた「メーカー推奨点検個所」も点検整備するため、高い安心感をご提供することができます。
プレミアム プラス(車検付帯)
Stellantisジャパン株式会社の正規輸入車を正規ディーラーで車検実施いただいたオーナー様が対象。下記の補償を次回車検満了日までの2年間、 計2回(年度ごとにいずれか1回)無償提供いたします。また、⾃動⾞保険プランにご加⼊の⽅は、 保険プランに付帯の「プレミアム プラス」と併⽤も可能です。
ボディ補償
落書きやいたずらによるボディへの損害を補償します。
支払限度額:45,000円(補償限度額:50,000円 ― 自己負担額:5,000円)
ガラス補償
飛び石等の飛来物によるフロントガラス・リアガラスへの損害を補償します。
支払限度額:45,000円(補償限度額:50,000円 ― 自己負担額:5,000円)
タイヤ補償
タイヤがパンクした際の損害を補償します。
支払限度額:45,000円(補償限度額:50,000円 ― 自己負担額:5,000円)
※プレミアム プラス(車検付帯)の対象期間は、正規ディーラーでの車検後に交付される車検証記載の「車検満了日」または、本サービス加入証記載の「サービス対象期限」までの2年間とし、上記サービスのいずれか 年間1回、期間中に合計2回を限度とします。
※お車の修理は正規ディーラーで行うことが条件となります。
※詳細につきましては「プレミアム プラス(車検付帯)加入証 約款」をご確認ください。※金額はすべて税込です。
点検・車検の流れ
- 1. ご予約
- 2. ご入庫
- 3. 車両確認・お見積もり
- 4. 整備(修理)
- 5. 完成検査
- 6. 作業内容のご説明
- 7. 次回整備時期のご案内
- 8. フォローアップ・コール