自動車リサイクル法への取り組み

アルファ ロメオ車およびフィアット車のリサイクル実施状況について

平成27年度

自動車リサイクル法(使用済自動車の再資源化等に関する法律)に基づき、FCAジャパン株式会社が、平成27年度(平成27年4月1日~平成28年3月31日)に実施したシュレッダーダスト及びエアバッグ類のリサイクル とフロン類の破壊の状況を公表致しました。 なお、当社は自動車リサイクル法の規定に基づき、同法の指定法人である(公財)自動車リサイクル促進センター(※1) と契約(再資源化等契約)を締結し、シュレッダーダスト及びエアバッグ類のリサイクルとフロン類の破壊を行っています。

  • ※1財団法人自動車リサイクル促進センターについてはホームページ(下記URL)をご参照ください。
  • http://www.jarc.or.jp/

(1)再資源化等契約を締結した年月日

平成16年10月1日

(2)リサイクル等の実施状況

再資源化等契約により委託された再資源化に必要な行為を行った自動車破砕残さの総重量及び当該自動車破砕残さに係る使用済自動車の台数 【シュレッダーダスト(※2)】 再資源化等契約により委託された再資源化に必要な行為を行ったガス発生器の総重量及び個数並びに当該ガス発生器に係る使用済自動車の台数 【エアバッグ類(※3)】 フロン類再資源化等契約により委託された破壊に必要な行為を行ったフロン類の種類ごとの量及び当該フロン類に係る使用済自動車の台数
総重量 1,875,715 kg 総重量 3,036.6 kg フロン類の種類毎の量 CFC 27.341 kg
台数 7,608 台 回収個数 4,563 個 HFC 1,860.514 kg
    作動個数 34,064 個 合計 1,887.855 kg
    合計個数 38,627 個 台数 CFC 121 台
    回収台数 1,209 台 HFC 6,948 台
    作動台数 5,537 台 合計 7,069 台
    一部回収/一部作動台数 179 台      
    合計台数 6,925 台      
※2
破砕業者が、廃車ガラ(解体工程で有用部品や廃油廃液等が回収され、外枠だけの状態になった車体)をシュレッダーマシンで細かく砕き、金属を回収した後に残ったもの。
※3
エアバッグ類のリサイクルには、取り外してから回収する場合と、車上作動処理をする場合があります。

(3)収支の状況

    合計 内フロン類 内エアバッグ類 内ASR
収入 払渡を受けた預託金 【A】 133,949,128円 17,239,973円 23,584,394円 93,124,761円
支出 再資源化等に要した費用 【B】 114,502,591円 15,603,520円 20,940,149円 77,958,922円
内 社内費用(人件費)【C】 10,237,000円      
内 社内費用(システム費)【C】 4,885,785円      
収支【D】(【D】=【A】-【B】) 19,446,537円      
(参考) 再資源化等の運営に要したインポーター負担金とインポーターとしてのリサイクル全体収支
自動車リサイクル促進センターの運営関連費用【E】 3,342,347円
インポーターとしてのリサイクル全体収支【F】(【F】=【D】-【E】) 16,104,190円

(4)参考:2004年度から2015年度の累計収支の状況

累計収支は、リサイクル法施行以降の法人全体としてのものとなります
(旧ダイムラー クライスラー日本㈱、旧フィアット オート ジャパン㈱、旧クライスラー日本㈱の合算)

  合計 内フロン類 内エアバッグ類 内ASR
払渡を受けた預託金 1,461,696,918円 184,073,734円 181,429,629円 1,096,193,555円
再資源化等に要した費用 1,477,571,770円 186,322,521円 183,180,966円 1,108,068,283円
収支 -15,874,852円 -2,248,787円 -1,751,337円 -11,874,728円